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実はこんな設定が!? 「となりのトトロ」の初期設定・後日談


映画「となりのトトロ」とは

スタジオジブリ制作の日本の長編アニメーション作品

宮崎駿監督によるアニメ映画です。
スタジオジブリの同志・高畑勲監督曰く、一番好きな宮崎駿作品は「となりのトトロ」だとか。

昭和30年代前半の日本を舞台にしたファンタジー。
田舎へ引っ越してきた草壁一家のサツキ、メイ姉妹と、不思議な生き物「トトロ」との交流を描く

キャッチコピーは
「このへんな生きものは
 まだ日本にいるのです。たぶん。」と
「忘れものを、届けにきました」の二つでした。

前者は糸井重里によるもの、後者は同時上映された『火垂るの墓』との共通コピーです。

誰でも一度は見たことがある、映画「となりのトトロ」の意外な初期設定を一部紹介。

サツキとメイはもともと・・・

本作の原型となる構想は、宮崎駿が1970年代に日本アニメーション、そしてテレコム・アニメーションフィルムに在籍していたころに書き連ねていたイメージボードに残されている

この時点では主人公の女の子は1人で、メイに似た外見をした5歳の女の子であり、サツキとメイのデザインと性格が混在していた

サツキとメイは、もともとは同一人物。映画公開時のポスターにその名残をとどめています。

こちらが実際のシーン。

宮崎によれば、当初女の子がトトロに出会う場面について、雨のバス停の時と昼間の時との2つの場面を思いついてしまい悩んでいたところ、映画化決定の1年前に入って主人公を2人の姉妹にすることを思いつき、サツキとメイの2人が生まれた

一方、現在のスタジオジブリのプロデューサーである鈴木敏夫は、「もともと同時上映の『火垂るの墓』ともども60分の尺の予定が、『火垂るの墓』が90分に延びることになったので、じゃあトトロも80分以上にしようって話になった。どうやって20分も延ばすか悩んでいたが、宮崎監督が『主人公を姉妹にすれば、20分くらい延びるだろう』と言い出し2人になった」と語っている

どちらが本当なのか、はたまた2人姉妹にしようかと思案していたところで「火垂るの墓」の話を聞いて決断したのか・・・

真相は分かりませんが、あれやこれやでサツキとメイが生まれました。二人とも、名前が皐月=May(同じ“五月”)だというのもこれに関係があるのかもしれません。

トトロの名前と年齢

「トトロ」は、メイが勝手につけた名前。では、本名は?実は年齢も設定されていました。

森の主であり、この国に太古より生き、巨大なクスノキに住んでいる生き物。毛色は灰色で、たいてい塚森にあるオオクスの虚で眠っている。
子供にしか見ることができない。まいたばかりの種を一瞬にして木に成長させたり、回転するコマの上に乗って空を飛んだりする。月夜の晩にオカリナを吹いている。

初期の設定では「ミミンズク」年齢は1302歳

・・・「3000年生きている」とする説もあります。

毛は青く、よく木の実が入った袋を持っている。小トトロより一回り大きく、胸には大トトロと同じ模様がある。

毛は白い。普段は半透明で姿を消すことができる。中トトロと一緒に行動する。3匹の中で最初にメイに発見され、追いかけられた。普段は手は描かれていないが、オカリナを吹いたりする際に毛の中から伸び出している。

このトトロたちに、意外な逸話がありました。

トトロとコダマ

後に宮崎駿作品「もののけ姫」が制作されたときに後付けされた設定。

もののけ姫のラストに出てくるコダマは、後にトトロに進化する

「俺、気に病んでることが一つあるんですよ。トトロは何千年も生きているというのに、トトロが出てないじゃない、この森に。本当はトトロが一杯いるんじゃないかって(笑)。気に病んでるんです、実は」(宮崎駿監督:書籍『「もののけ姫」はこうして生まれた。』より)

「コダマ(木霊)」とは、映画『もののけ姫』に登場する木の精霊。読んで字の如くです。

「(もののけ姫の原画を担当した)二木さんたっての希望で、チビで一匹でいいから、コダマがノコノコ歩いてるやつ、最後にいれてくれって。それがトトロに変化したって、(中略)そうすると首尾一貫するんだけど」

そして、トトロのその後は?切ない後日談がありました。

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